SLOGAN

MISSION

2015年に新たに国連で策定されたSDGsは日本でも政府を中心に推進していますが、5年経過した現在2020年においても、その認知度は未だ低い状況です。またSDGsの内容を理解していても、個人の行動や企業活動に深く落とし込めていません。それはその方法が分からないからであると言えます。そのような中で、我々はSDGsに一歩踏み込んで、17の目標達成と企業の継続的な利益の両立を実現するために、商品開発、サービス開発、企業改善を具体的に推進できる協会を設立しました。そのために大学や企業とも連携し、より良い循環型社会をデザインすることを目的として活動します。

LOGO DESIGN

輪が広がっている様子と無限マーク(∞)が重なっているようなマークはSDGsを広く、多くの会社、方々に広める様子を表現しています。マークのカラーはSDGsの17の目標の色を採用しています。8本の線に2色ずつ使っていますが、9本目は1色「17パートナーシップで目標を達成しよう」の色を採用しています。暖色系の色と寒色系の色を分けることでアルファベットの「S」が浮かび上がるようにしています。

MESSAGE

2015年に国連で決議されたSDGs(Sustainable development Goals 持続可能な開発目標)は世界共通の認識を持って同じ課題に向き合っていこうというもので、日本でも少しずつ認知度が高まってきています。

私はこれまで多くの時間を日本の流通業に費やしてきましたが、ローソンに在籍していた時代から、「経営者に求められることは、経営課題を明確にして課題解決の仕組みを作ることである」という信念を貫いてきました。37歳の時にダイエーから傘下のローソン・ジャパンに専務として出向した折、当時撤退寸前であったローソンの状況を詳しく分析し重大な経営課題を発見、それらを解決することで業績を劇的に改善することに成功しました。そのような様々な経験から、我々が直面している世界の課題を改善することも、規模の大小はあるにしても、そのプロセスは同じであると考えています。

今回一般社団法人SDGsソーシャルデザイン協会を立ち上げるにあたり、今まで企業活動一筋に生涯をささげてきた私ができることは、SDGsという全世界共通の目標の下、課題解決の仕組みを作り遂行していく日本企業の皆様の道標となることだと思います。世界的にESG投資が叫ばれる中、社会性を失った企業は淘汰される時代に入りました。既成概念にとらわれた発想からは決してイノベーションは生まれません。柔軟な発想と他社との連携を持って激動の時代を乗り切り、SDGsという崇高な目標の達成を共に実現しましょう。

名誉顧問 都築 冨士男

名誉顧問 都築 冨士男

株式会社都築経営研究所代表取締役/ 元ローソン・ジャパン社長/ 雑誌「農業応援隊」発行人/ 全日本農商工連携推進協議会会長/ 内閣官房地域活性化伝道師/ 六次産業化プランナー/ 新潟県農業大学客員教授

大学卒業後スーパーマーケット・ダイエーに入社、主に食料品の仕入れに従事。アメリカ企業とダイエーの合弁会社の取締役に就任し、アメリカ勤務。その後、コンビニエンス・ストア・ローソンの代表取締役に就任。倒産寸前のローソンを再建し、当時80店舗しかなかった店舗数を、在籍中3000店舗にまで拡大。全国展開の日本を代表するコンビニエンス・チェーンに急成長させる。その後、上場会社の社長を経て独立。現在、「都築経営研究所」代表取締役として、コンサルティング、企業顧問、講演などを中心に活躍中。内閣官房「地域活性化伝導師」、「六次産業化プランナー」、2008年に設立された「全日本農・商・工連携推進協議会」の会長として淘汰されつつある中小企業と崩壊の危機にある農業・農村の活性化の支援を行っている。

PROFILE

SDGs SDAは、17の目標達成のためと企業の継続的な利益の両立を実現するために設立された協会です。大学や企業と連携し、より良い循環型社会をデザインすることを目的として活動します。SDGsの実践のための教育・研究・推進を行います。

名称
一般社団法人
SDGsソーシャルデザイン協会
代表理事
宮野 隆聖
所在地
〒556-0011 
大阪市浪速区難波中3-6-3 REALISE BLDG.10F
連絡先
TEL. 06-7713-2095 FAX. 06-6630-6168

INSTRUCTOR講師紹介

SDGsソーシャルデザイン協会
代表理事

宮野 隆聖
Ryusho Miyano

1998年より会社経営を始め、2003年には自動車売買のフランチャイズ本部を設立。ブランドコンセプトの立案とロゴ開発、イメージデザインをはじめ、ブランドマーケティングの成功により3年で年商 220 億円を超える企業へと成長させた。経営のトータルサポートを行う為、 2006 年には財務、経営のコンサルタントとプログラマー、デザイ ナー等を集めた強力なエキスパート集団であるプロペックス株式会社(現在のロイ・マーケティングデザイン株式会社)を設立し、デザインとマーケティングにより企業をサポート。今迄千件を越える経営コンサルティングやブランディングを行い、商品やサービスの売上を数倍から数十倍にしている。中には、中小企業の商品でありながら10億を超える売上をあげているものもある。起業以前は、大学卒業後、京都の醍醐寺にて1年間の厳しい修行後、僧侶養成学校で教師として後輩の指導にあたっていた。ブランドコンセプトを言葉とデザインでわかりやすく表現することが得意な真言宗の僧侶という異色のブランド・プロデューサーである。

SDGs講師・コンサルタント
クリエイティブ ディレクター

水上 ただし
Tadashi Mizukami

奈良県立郡山高等学校卒、早稲田大学社会科学部入学。大学在学中よりドラマーとして音楽活動を開始。ミュージシャンを引退後、「株式会社HIP LAND MUSIC」に入社。主にアーティストマネジメント・プロデュース、コンサート営業・制作を担当する。独立後、株式会社グレイスノーツを設立し、音楽のみならず様々な広報、プロモーション、マネージメント、プロデュースを行う。2015年~2017年の3年間政治家事務所への勤務を兼任し、地域創生事業活動の基盤を築く。参議院議員公設秘書経験あり。2018年一般社団法人日本SDGs協会設立に理事として参加し、SDGs啓発活動に取り組む。一般社団法人日本SDGs協会を退職後、現在は、SDGs講師・コンサルタント、地域創生事業、音楽・イベントプロダクション、クリエイティブディレクターとして活動中。

株式会社ジョイカレント 代表取締役

河原田 喜義
Kiyoshi Kawaharada

大阪大学 人間科学部卒 比較行動論・発達心理学などの心理学分野での研究を進める。国内最大大手システムインテグレーターである株式会社NTTデータにて、国土交通省および関連組織のITシステム開発に従事。ロジカルな業務システム構築の理論とノウハウを習得するとともに、プロジェクトマネージメント、適材適所の人材活用の基本を学ぶ。その後、企業経営・コンサルティングのスキルを深めるために、株式会社船井総合研究所に入社。大手IT機器メーカー、WEB制作企業、飲食店、家具製造業、漁業、リサイクルショップ、貴金属販売業など、数多くの業種において、的確なリサーチ・論理性を武器に、経営者のマインドと消費者心理を繋げる提案力で個々の企業ブランディングを数多く支援する。特に歯科・医療経営を中心とする経営コンサルティング活動を展開し、数多くの実績をあげている。2009年1月、株式会社ジョイカレントを設立。

ゼロ・イチ研究所株式会社 代表取締役、
情報工学博士

中 喜隆
Yoshitaka Naka

博士論文「導電性高分子ソフトアクチュエータのマイクロポンプへの応用に関する研究」にて博士号取得。メリーランド州立大学カレッジパーク校留学。日本機械学会 最優秀講演フェロー賞 受賞。日本機械学会流体工学部門 流れの夢コンテスト最優秀 賞受賞。卒業後、三菱電機株式会社先端技術総合研究所入社し、主に開発室で技術開発の仕事に従事。ゼロイチ発想法により発明した「エレベーター制御装置の開発」フルSiC(炭化ケイ素)パワー半導体モジュールを適用した高速エレベーターの制御装置を業界に先駆けて開発しました。パワー半導体モジュールの電力損失を約65%低減し、装置の体積および設置面積を約40%削減に成功。これにより三菱電機株式会社にて会社表彰を受賞。ゼロイチ発想法を広めるべく2016年ゼロ・イチ研究所株式会社を設立。

有限会社アリカエンタープライズ代表取締役、茶道裏千家 助教授、京都府文化観光大使、京都観光おもてなし大使、茶源郷 和束PR大使、車いすおもてなし隊 代表

田中 賀鶴代
Katsuyo Tanaka

1991年「和文化の魅力を世界に発信」をコンセプトに講演/セミナー/イベント/企画サービスを提供する有限会社 アリカエンタープライズ設立。
武士や商人がたしなんだ究極のコミュニケーション術「茶の湯」。その精神をビジネスマナーに取り入れた講演 「この企業はなぜ茶の湯を学ぶのか」「ビジネスに活かす和文化講座」「おもてなしビジネスマナー」「また会いたいと言われる人になるために」などを年間約100回こなす。国際交流と学校教育のために明治期に創案された「テーブル茶道 盆略点前(ぼんりゃくでまえ)」で、日本の総合芸術と言われる茶の湯をより気軽に楽しんで頂くための斬新な展開や、音楽や芸術とのコラボレーションの活動を通じて、「オール京都・オールジャパン・オールピープル・オールカルチャー」の魅力発信・観光PRを続けている。また、車いすユーザーの女性で和文化を国内外に広めるパラカルチャー「車いすおもてなし隊」を主催。車いすユーザーの茶道の指導者の育成につとめる。国内外でのテーブル茶道 盆略点前 の普及活動は「京都市まちづくり・お宝バンク」・SDGs活動に認定されている。

講談師 四代目

玉田 玉秀斎
Gyokushusai Tamada

高校時代、スウェーデンに1年間留学。司法浪人時代に偶然出会った講談の語り口に魅了され、4ヶ月後、四代目・旭堂南陵に入門。ブラジル、アメリカなどでの外国語講談やジャズとのコラボなど新しい講談を開拓。2016年、97年ぶりに四代目・玉田玉秀斎を襲名。先代・玉秀斎が遺した猿飛佐助で有名な立川文庫を現在に蘇らせる講談会を毎週開催中。

SDGs